寒さとくいしばり
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
寒い日が続いていますがお変わりないでしょうか？これを書いている院長は、昨年末に腰椎ヘルニアになり年末年始は四苦八苦しておりました… 皆様もお大事に。
ヘルニアで通院していた時に理学療法士さんに聞いたのですが冬場は筋肉がこわばるため神経痛などの症状が出やすいそうです。歯とは関わり合いがないように聞こえますが、顎の関節と関連があります。
重いものを持とうとした時や痛みを感じた時に、人間は歯をぐっとくいしばり耐えようとします。そうすると、顎の関節に大きな力がかかります。短期間であれば問題無いことが多いですが、例えば腰痛などが続いている時は顎にも相当な負担がかかり顎が開きにくくなったりする人もいます（顎関節症）。特に冬場は神経痛などで間接的に顎に症状が出たりする方が多い印象がありますね。
また受験やテストなどでストレスがたまり、寝ている時の歯ぎしりが強くなる人もいるので注意が必要です。
お風呂上がりに顎の筋肉をマッサージしたり、マウスピースを付けることで力のコントロールをすることで状態は改善します。
また起きている時には自分で意識してくいしばったりしてないか気をつけることも有効です。仕事するパソコンの横や冷蔵庫などに「くいしばり注意」とメモや付箋を貼るだけでも意識するようになるので有効かと思います。
皆様も顎と腰にはお気をつけて！
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